実体験を通し、農家の未来を考える。平成30年産 RICE475 無農薬・減農薬栽培米 新潟県南魚沼産コシヒカリ

美味しいお米を作り、農家の価値を高めたい。

そう語ったのは新潟県南魚沼の米屋4代目・覺張 雄介さんと農家5代目・山本 克幸さん。そんな彼らの思いにリバースプロジェクトが共鳴し、生まれたプロジェクトが「RICE475」です。このプロジェクトは「コミュニケーション」をテーマに、生産者のプライドと想いを可視化し、その物語を伝えることをミッションにスタートしました。

 

左:覺張 雄介(がくはり ゆうすけ)さん 越後魚沼で戦前より続く米屋「廣新米穀」4代目。

右:山本 克幸(やまもと かつゆき)さん RICE475を生産している農家山本家5代目。

 

今年で9年目を迎える「RICE475」では、減農薬/無農薬無化成肥料栽培の魚沼産コシヒカリをオンラインショップで販売。さらに、開墾・田植え・除草・稲刈りなどの作業をイベントとして開催しています。ただ皆様の元にお米を届けるのではなく、そのお米が出来上がるまでの過程を体験していただき、農家の未来について考える機会を提供しています。

そして、今年6月にはリバースプロジェクトのメンバーで除草作業を実行!

9月中旬〜下旬頃の収穫に向け、稲の成長を妨げてしまう雑草を取り除きました。

山本さんの田んぼは、米どころである魚沼地区の中でも特に土壌が良く、毎年しっかりと稲が根付きます。一方で、雑草もしっかりと育ってしまうのが難点。

今回の除草作業では、専用の除草機を使って稲の周囲に根付いた雑草を除去していきます。田んぼの泥に足を取られるので、一歩一歩が重い…! メンバーも交代で作業を進めていきます。

除草作業1つ取ってもこのような手間がかかるのは減農薬、無農薬のお米だからこそ。効率化よりも、健康的なお米作りを目指す「RICE475」には欠かせない作業です。

農家の方々のご苦労が改めて身に染みた1日でした。

 

今年の新米は10月中旬ごろお届け予定です。

丁寧に育てられた魚沼産コシヒカリは、甘味やツヤ、弾力など高い評価を受けています。その味わいを楽しんでいただくのはもちろん、お米を通して農家の方々の想いを感じ取っていただければ幸いです。

 

 


 

 

 

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