マヤ文明の末裔の先住民による完全ハンドメイドの伝統的な織物
フェアトレードとは?
「wakami」のアイテムはWFTO認定の商品となります。フェアトレードとは開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みのことです。
フェアトレードは1960年代よりヨーロッパを中心に広がった公正な貿易モデルです。貧しい開発途上国で生産された作物・製品などを適正な価格で継続的に取引することで生産者の持続的な生活向上を目的としています。生産者は直接取引をするため正当な報酬を得られることができ、購入者もより安価に製品を手に入れることができます。フェアトレードは生産者の技術向上も計れる、身近な世界協力のかたちです。
自立した地域を目指す、下げ札に想いを込められたサイン
「wakami」を生産している地域では女性の生活・彼女らの家族・生き方、そしてコミュニティを転換させる機会を創出しようとしています。地域として「wakami」などの職の提供だけではなく、ウォーターフィルター、ストーブ、ソーラーパネル、節水システムなどの補助金を出したり、有機栽培の実践などもしているそうです。最終的には地域として自立・独立することを目標としています。
「wakami」は20のグループ、合計およそ450名の作り手の内、95%は女性で1点1点丁寧に手作業で行われています。直接彼女らと顔を合わせることは難しいかもしれませんが、「wakami」のこれらのアイテムに付いている下げ札には縫製した方の直筆のサインがあります。ぜひお手元に届いた際にはその想いもご覧になってください。