印刷会社から出る廃棄物をリバース。supported by MOCHIZUKI PRINTING

REBIRTH PROJECT Official Online Shopでは、なるべく環境負荷の少ない形で商品をお客様にお届けしたいという想いから、望月印刷株式会社の協力を得て梱包材や包装紙に 廃棄物の一部を再利用しています。

 

▪徹底したしたものづくりと望月印刷の環境マネジメント

1905年東京都台東区で創業した望月印刷。「情報加工産業の一翼を担う企業として社会に貢献する」ことを経営理念に掲げながら、印刷を中心に、高品質なサービスと価値を提供してきました。

環境に配慮したシステムづくりにも早々に着手し、2008年にはISO14001(※1)およびFSC認証(※2)を取得。オンデマンド印刷とオフセット印刷を使い分けるなどして、印刷の無駄を限りなく省き、大気環境保全に優れた環境調和型インキを使用するなど、環境負荷の軽減に努めています。また印刷物の製造に伴って発生する廃棄物の再資源化にも力を入れています。

 

▪製造に伴って発生する廃棄物は再資源化

東京都墨田区にある工場では、いたるところでリサイクルの試みが。廃紙は印刷されているもの、カラー紙など、4種類に分類されて再利用されています。またアルミの板でできた刷版もほとんどが再資源化され、また版としても蘇ります。このように印刷物の製造に伴って発生する廃棄物を再資源化することで、本当のゴミとなる廃棄物を、1~2%にまで軽減させることができました。

 

▪紙を湿気から守るワンプ紙を包装紙として使用します

印刷用紙を湿気から守るために、包んであったワンプ紙。裏面が防水加工されたこの紙は再資源しにくい素材とされていますが、リバースプロジェクトでは、包装紙として再利用することにしました。

 

▪裁断する際に出る用紙屑は緩衝剤にリバース

印刷物の端を裁断する際に発生する用紙屑は、まさに緩衝剤として最適。

用紙によって異なる色や質感がミックスされるので既製品ではない面白さがあります。REBIRTH PROJECT Official Online Shopでお買い上げいただきましたら、ぜひ梱包資材にも目を向けてみてください。

 


※1. ISO 14001とは、組織が環境マネジメントシステム(EMS: Environmental Management System)を確立し、文書化し、実施し、かつ、維持すること。 また、その環境マネジメントシステムの有効性を継続的に改善するために要求される規格です。

※2. FSC(R)(Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会)は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関。その認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられます。このFSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。

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