ファッションと水の切っても切れない関係。S.ESSENTALSとのコラボアイテム ESSENTIAL WATERに込めた想い。

都会に映えるビビッドな生成りをテーマにS.ESSENTIALS(エス・エッセンシャルズ)とコラボレーションをしました。この記事ではファッションと水の関係、そしてこのコラボレーションに込めた想いをお伝えできればと思います。

Tシャツ1枚に2700ℓ。ファッションと水にまつわる根深い問題。

マイクロプラスチック、服の廃棄、動物の毛皮の使用など、ファッション業界にはこれから立ち向かっていくべき様々な課題があります。リバースプロジェクトでは廃棄されたエアバッグをアップサイクルするAIRBACK、害獣として駆除された鹿や猪の命を大切にする想いからスタートしたINOCHIKAなど様々なアプローチを実践してきましたが、今回S.ESSENTIALSと共にファッションと水をテーマに取り組みました。

自動車や家電、スマートフォンなどの工業製品・精密機器に比べ、比較的シンプルに生産されているようなイメージがあるファッションアイテム。しかし、植物を育て、そこから綿をとり、糸を紡ぎ、生地を織り、染色し、裁断し、縫製してアイテムにしていく中で、様々な資源やエネルギーが使われています。

その中でも想像もつかないほど使われているのが水です。人口の増加、生活様式の先進国化に伴うエネルギーの増加で、2050年には深刻な水不足に陥る人が世界で39億人に達するという予想もあります。その一方でTシャツ1枚を作るのに2,700ℓの水が必要というデータがあります。特に染色工程での水の使用量は多く、全生産プロセスで使用する水の85%が染色で使われているとも言われています。そうであれば「漂白も染色もしない生成り”の状態を活かしたコンセプトメイキングができないか」という考えから、今回の”ESSENTIAL WATER”の企画が始まりました。

都会に映えるビビッドな生成りという提案。

ファッションアイテムにとって色は切っても切り離せない要素。毎年のトレンドカラーもあれば、季節やその日の気分によって身につけたい色も変わる。そんな風に色に注目して街を眺めるとブラック、レッド、ネイビー、グリーンなど、たくさんの色が溢れかえっているという当たり前の事実に気がつきます。そのような中、あえて染めない生成りの色合いは、実はすごくビビッドで印象的な色なのではないでしょうか。自然に溶け込む質素な装いではなく、都会の中で映えるクールな鮮やかなファッション、”ESSENTIAL WATER”を楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

参考

国土交通省 水資源問題の原因

FASIHON REVOLUTION 水と環境問題

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