今シーズン、イチ推しのThermore®︎エコダウンの秘密

サーモア社のエコダウン

サーモア社は1972年、イタリアのミラノで創業した中綿素材のメーカーです。自社で研究・開発をしており常に最先端の断熱技術を追求しています。中綿の繊維が空気を閉じこめることで保温性が高まるのですが、「Thermore®︎」はその空気を一定に保つ特殊な構造をしています。高機能かつ、手に取りやすい価格帯という点が愛され続ける点の一つです。「Thermore®︎」を使ったプロダクトはオリンピック選手をはじめアスリートや、過酷な環境でのアウトドアシーンでも幅広く使われていています。

また「Thermore®︎」は世界で最も厳しいサステナビリティに関する基準の一つと言われている「bluesign」や、「GRS」の認証を受けています。それを体現する製品の一つがこの「ECODOWN®︎」で、今回のREBIRTH PROJECTのジャケットの中綿に使用されています。

ダウン(羽毛)、フェザー(羽根)に加えてエコダウン(リサイクルポリエステル)という選択肢

冬が近づくにつれ「ダウンジャケット」を目にする機会が増えると思います。この「ダウン」という言葉を改めて考えてみたことはあるでしょうか。もし「ダウンジャケット」をお持ちでしたら品質表示をご覧になってみてください。「ダウン」や「フェザー」と書かれている場合は、主にガチョウやアヒルから採取されたものになります。その供給背景の一部が強制的に餌を与え育てていたり、生きたまま羽毛を採取をしていることが問題となっています。

その代替として、アニマルフリーのペットボトルをリサイクルした”エコダウン”が世の中に出始めています。特にサーモア社が開発をした「ECODOWN®︎」は軽量性と保温性を兼ね備えています。また、このREBIRTH PROJECTのエコダウンジャケットには中綿だけではなく、表地にもペットボトルをリサイクルした軽撥水性の生地を使用しています。一着で合計25本のペットボトルをアップサイクルしており、このジャケット専用のブランドネームタグを作りました。

機能性も兼ね備えたオススメの一着

①サステナブルな要素もそうですし、②軽撥水、③シルエット変更を楽しめるドローコード、④豊富なポケット、⑤袖のウィンドストッパー、⑥ポケットのフリース生地など機能性も十分と言える一着です。

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